こんにちは、SC-CC代表の上田です。
先日、ニッケコルトンプラザに行ってきました。
ニッケコルトンプラザは、
千葉県市川市にあるショッピングセンターです。
日本毛織の工場跡地に1988年に誕生しました。
1988年に誕生したSCなので、核テナントとしてGMSのダイエーが入っている、
一世代、二世代前の古いタイプの構造となっています。
店舗面積68800㎡と比較的大規模なSCで、
ニトリ、ユニクロ、トイザらスなど、
地元住民の生活に便利な日常使いのテナントがリーシングされています。
駐車場の運営をタイムズに委託しているようで、
販促では駐車場サービスと連動してタイムズタワーなる端末から
グルメクーポンを印刷できる仕組みを導入していました。
車での来館は多いと思われますので、良い取り組みですね。
その他に、私が訪問した時には、
バレンタイン当日開催の麻倉未稀ミニライブの告知や、
テナント情報を発信するフリーマガジンが館内設置されていたりしましたが、
フリーマガジンのクオリティやコンセプトが少し曖昧なように感じられたり、
館とイベントとの噛み合わせが少し良くないように感じられました。
基礎体力のあるショッピングセンターなので、
ターゲット戦略、商圏戦略、販促戦略など戦略部分をしっかりと立案して、
それを戦術に落としていくプロセスを強化すれば、
もっと効果的な販促が実施でき、さらに結果を出していくことができる施設ではないかと思います。
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