こんにちは、SC-CC代表の上田です。
先日、アーバンドッグ ららぽーと豊洲に行ってきました。
ららぽーと豊洲が
2006年10月に開業してから今年で10周年。
満10年を迎えるのは今年の10月ですが、
すでに、この春から10周年企画をスタートさせています。
キックオフイベントとして青山テルマのライブを行っていましたね。
10周年は一つの節目なので、
毎月10日に抽選会を実施したりテナント特典があったり、
来館者からメッセージを募集したり、
年間を通じて周年企画を展開していますね。
施設の特徴は、
何といっても
子供が本格的な職業体験ができる「キッザニア東京」が入っていることです。
ショッピングセンターにおいても
モノからコトへ、というワードが近年盛んに取り上げられていますが、
その先駆けとも言えるのではないでしょうか。
また、
アーバンドッグという名称がついているように
石川島播磨工業のドッグ跡地に建てられた施設のため海に面しており
施設1階の通路はウッドデッキ風になっています。
おしゃれですね。
店舗面積が6万㎡を越え、
200近い店舗数があり、
売上高も350億円を超えるSCなので、
ほぼ一通りのテナントを揃える構成になっており、
にぎわいを見せています。
そんな施設ですが、
販促で目についたのは、
新規クレジットカード会員の積極的な勧誘です。
新規入居者が続々と増えている豊洲エリアという特性や、
訪問した日は水曜日でポイントアップデーだったこともあるのかもしれませんが、
平日でも新規カード会員獲得のためのブースを
1階に2つ、2階に1つオープンしていて、
それぞれに人が貼りついて新規会員の勧誘をしていました。
SCの顧客は徐々に入れ替わっていきます。
新規をつかまえて囲い込み、
顧客の循環を上手く回していくことが、
年月を経ても安定的に売上を確保していくためには重要となりますね。
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