SC探訪、モリパーク アウトドアヴィレッジ



こんにちは、SC-CC代表の上田です。

先日、モリタウンそしてモリパーク アウトドアヴィレッジに行ってきました。

20150914

 

モリタウンは、

東京都西部エリアのJR青梅線・昭島駅の目の前にあるショッピングセンターです。

昭和飛行機工業が自社の工場跡地にSCを立てて運営している独立系のショッピングセンターとなっています。

駅の目の前なので、平日ということもあり、

シニアの来館者が多いですね。

 

モリタウン自体は、イトーヨーカードーが核テナントに入っており、

ユニクロ、無印良品、トイザらス、スポーツデポ、シネコンなどが入っている

いわゆる普通の郊外型SCなのですが、

今回の主な訪問目的は、モリパーク アウトドアヴィレッジです。

 

モリパーク アウトドアヴィレッジは、

今年2015年3月にモリタウンの斜め向かいの土地に開業した

その名の通りアウトドア専門のSCとなっています。

山々が連なる奥多摩エリアへの玄関口となる昭島ならではのコンセプトですね。

 

コールマン、コロンビア、ノースフェイス、スノーピークなどの17店舗が

広い土地に配置された平屋のオープンモールとなっています。

植栽がふんだんに使われ、小川が流れている、

アウトドア専門SCならではの環境ですね。

各テナントも広々としているので品ぞろえも充実しています。

 

クライミングウォールやカヌーが試乗できる池などもありますが、

販促面での最大の特長は、

屋内型の広大なイベントスペースを用意していることではないでしょうか。

 

屋内広場と名付けられたそのスペースでは、

クラフト体験、HowTo講座、トークショー、体験会、などなど、

様々なイベントが毎週実施されています。

 

雨を気にすることなく、

非常に多くの人数を収容できるイベントを実施でき、

広々としたスペースなのでアウトドアの機材体験なども簡単に実施できますね。

 

コト体験に比重を置いた販売促進を実施するために、

場所や設備を開業当初から組み込んでいることは、

アウトドアに特化した施設だからということではなく、

通常のSCにおいても今後の参考になる視点ではないでしょうか。

 

 

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