番外編探訪、イケア立川



こんにちは、SC-CC代表の上田です。

先日、イケア立川に行ってきました。

20140714

 

イケア立川は、

今年の4月10日に都内初のイケア店舗として開業しました。

立川といえば、今や東京都西部の中心地の座を八王子から奪った感がありますね。

その立川駅から徒歩10分程度の場所にあるため、

他のイケアに比べてアクセスがいい。

そのため、駐車場料金を一律1000円に設定しているのが特徴的です。

 

イケア立川も

他のイケアと同様に

2階の展示コーナーをワンウェイ動線で回遊させられる構造で、

その後1階に降りて商品倉庫から組み立て家具をピックアップし

レジカウンターへ向かうという流れになっています。

 

イケアは

生活シーンをリアルに再現し、その中で家具の提案をすることにより

購入モチベーションを刺激する手法を用いています。

例えば55㎡2LDK、35㎡1LDK賃貸といった

店舗近隣の典型的な生活スペースを設定し、

そこにイケアの家具や小物を使った生活提案を作り上げ

プレゼンテーションしています。

 

また、

イケアは家具だけではなく、

各種生活雑貨が多数取り揃えられているのも魅力です。

デザインセンスも良いので、見ているだけでも楽しいですね。

 

ローコストオペレーションをしているため

店舗の大きさに比べて店員数はさほど多くない印象です。

ですので、何か問い合わせをしたいと思った時に店員の方を見つけることは大変ですが、

各コーナーにインフォメーションを目立つ形で設置しているため、

そこを目指せば何とかなる、という仕掛けでホスピタリティを担保しているようです。

 

それにしても、

イケアの来館者へのプレゼンテーション力は学ぶべき部分が多いと、

今回の訪問で改めて実感しました。

 

 

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